警備業界でよく使われる専門用語や隠語について、以下にいくつか紹介します。
警備員、警備業界でよく使われる専門用語一覧
1号業務
警備業務の区分のうち施設警備、巡回警備などの業務
2号業務
警備業務の区分のうち交通誘導、雑踏警備などの業務
3号業務
警備業務の区分のうち運搬警備などの業務
4号業務
警備業務の区分のうち身辺警備などの業務
上番(じょうばん)
上番は警備の業務開始を会社に報告すること
下番(かばん)
警備の業務終了を会社に報告すること
方交(かたこう)、片側交互通行
燈籠工事の際、道路の1車線のみを通行させることです。道路工事によって車が走行できる幅を確保できない際に、1車線のみで車が通れるようにします。
開放
交通規制を取り除くことです。たとえば片側交互交通を行っている場合、工事が終わったら解放して道路の通行を元に戻します。
赤白旗
交通誘導の際、車に対し合図を出すために使う旗。赤=停止、白=進行。
立哨(りっしょう)
立哨は、イベントや施設の来場者案内や警備などの立った状態で警備を行うことです。
座哨(ざしょう)
座哨とは、座って警備を行うことです。エントランスの警備室や、監視カメラのチェックなどを指します。
ポスト
警備員を配置する場所のことを指します。警備員を常に配置させておく場所を記載した表を「ポスト配置表」と言います。
これらは一部の用語であり、他にも多くの専門用語や隠語が存在します。
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