教育現場でよく使われる専門用語や業界用語をいくつかご紹介します。
教育現場でよく使われる専門用語一覧
コマ
時間割の中の1時間のこと。1時間(50分)=1コマとなります。
フル
時間割がすべて埋まっている状態のことを指します。
抱き合わせ
1時間の中にいくつかの予定を入れること。
補教
ある先生が休んだ(授業ができなくなった)際に、その先生の代わりに、授業や自習監督をすること。
週案
授業内容や行事の予定を細かく記載する、1週間のスケジュール帳。
分掌
教務部や生活指導部などの校務分掌(先生たちの役割分担)のこと。
起案
実施要項などの文書(書類)を管理職にチェックしてもらうこと。
要録
生徒指導要録の略で、生徒の学籍の記録(入学・卒業など)と、指導に関する記録(評価・評定)のこと。
実踏
実地踏査(じっちとうさ)の略で、修学旅行や校外学習などの行事前に、教員が現地に下見に行くこと。
前1
年次休暇を時間単位で取得する際に使う言葉。前1=始業時間から1時間遅く出勤する²。
1の島
職員室の座席は学年ごとにまとまっているため、1年の先生たちをまとめて「1の島」などと呼ぶ。
社長
飲み会の場など、外で自分たちが教員だと知られたくない時に、社長=校長、副社長=教頭(副校長)と呼ぶ。
ALT
外国語指導助手のこと。
サボテン
授業や仕事をサボる人。
サボり魔
よくサボる人。
チョコ
授業中に居眠りすること。
チョコレート
よく居眠りする人。
チート
答案をコピーしたり、カンニングしたりすること。
チート師
よくカンニングをする人。
コケる
試験やテストで失敗すること。
コケティッシュ
よく試験やテストで失敗する人。
これらは一部ですが、教育現場ではこれら以外にも多くの専門用語や業界用語が使われています。
コメント
〇〇先生至急職員室までお願いします
っていう隠語があるんですけど、、、これは不審者が来た時に言う言葉みたいで・・・ちょっと怖いと思います。〇〇には校長先生が入るらしいです。 職員室だったら危ないので〇〇室までお願いしますっていうらしいです。