芸能界やテレビ業界には、特有の専門用語や隠語がたくさんあります。いくつかの例を挙げてみます。
TV業界の業界用語、専門用語一覧
ツェーマン
1万円のこと。ドイツ語の「ツェー」に日本語の万(マン)をつけたもの。
デーマン→2万円
イーマン→3万円
エフマン→4万円
ゲーマン→5万円
エーマン→6万円
ハーマン→7万円など。
てっぺん
午前0時のこと
お客さん
病気、特に性病のこと。
バミル
タレントの立位置(床に)などにテープなどで印をすること。
SS
サイドスポットの略。
ころがし
ステージの演奏者への返し用モニターのこと。
ガチンコ
マジでやる、本気でやるという用語。今では一般化して、日常でもたまに聞かれる言葉。ガチと略して使うことが多い。
ガヤ
エキストラなど番組においてメインではない、その他大勢の人を指す言葉で、バラエティ番組などでひな壇に沢山いる芸人を指すこともある。
HH
番組放送終了直後に流されるCMの事。例:「クレジット後のHHは○○です」
ガバチョ
布粘着テープ。
バミる
セットの位置や出演者の立ち位置にテープを貼って目印にする。
セッシュ
被写体と背景の色が被っている状態。
ピンチケ
アイドルのライブや握手会などのチケットを、定価より安く手に入れた人。
これらは一部の例ですが、他にも多くの業界用語や隠語が存在します。それぞれの言葉は、その業界で働く人々だけが理解できるような特殊な意味を持っています。
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